ヨーロッパでは古くからワイン造りが盛んでしたが、近年になってワイン造りが盛んになってきた地域をニューワールドと呼んでいます。
ニューワールドと言われる地域は、その昔イギリスの植民地だった場所が多いです。
一般的にニューワールドと呼ばれる地域は、アメリカ、アルゼンチン、チリ、オーストラリア、ニュージーランドなどです。
ニューワールドのワインというと安いデイリーワインというイメージがありますが、品質の低いものばかりではありません。
フランスやイタリアなどでワインを造る場合は、厳しいルールを守らないといけません。
そういったヨーロッパの厳しいルールではなく、自由に自分の造りたいというようなプロの生産者たちがニューワールドへ移っているとも言われます。
日本でもご自宅のワインセラーの中にニューワールドのワインが入っている方も多いと思います。
ニューワールドワインの品質は、年々向上しており、中には本場ヨーロッパのワインをしのぐようなものもあります。